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だから……だから。
私は、師であり母であった絨香螺の仇を討つまで、この拳を鍛えるつもりだ。
今の私では、まだヤツに勝つ事は出来ないだろう。
……しかし、そう遠くもない未来に、私はきっと母の仇を討つ。
――絶対に!。
その為に、私は日頃の鍛練を忘れない。
いつか、拳を封印し――願わくば、恋人となった宏和くんと普通の生活が送れる日が来る事を夢見て……。
私は、私なりの平和な毎日を過ごせる努力を、これから行う……つもりだ。
‐次回に続く‐
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