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「じゃあ、ここは学校なのか?」
思った僕は、軽く回りを見渡す。
意識も時間が経つにつれてハッキリとして来た。
……と、その時だった。
キーンコーンカーンコーン
学校のベルが鳴る。
……一体、何を意味するベルだったのかは分からなかったけれど、今のベルでココが学校だと言う事に確信が持てた。
そして、ここは保健室なんだなと言う事も。
………で?。
さっきのベルは何を……へ?。
何気なく見た腕時計が、全てを語ってくれた。
時間はもう昼過ぎになっている……つまり、気付けば入学式は終わっていたワケで。
「ああっ!。
どーしてこんなメにっ!」
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