第四章・僕、私の新学期

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「ぴろちゃんはキミとの乱闘騒ぎで、学校での拳法が禁じられてるんだよ」  実は少し違うけど(ぴろちゃん的に、だけど)本当の事を言った日には、ホンキでぴろちゃんと決闘しかねない。  平和主義だった僕としては……それはそれは精神衛生上ものすごーく悪い。  そもそも、こないだ問題を起こして置きながら、またしても学校で喧嘩するつもりなんだから……困り物だよねぇ?。  それらを未然に防ぐ為のウソは方便として認められるハズ。  間違いなく先生は僕に味方してくれるだろう。  ……味方するだろうけど。  なんか、こーゆー言い方すると、僕は先生の回し者みたいな言い方になるっぽい。  一応言っとくけど……僕は悪くないぞ?――うん。 (↑……でも、何故か言い訳がましい)
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