暴風雨が止む日

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~釜山基地 通路~ 元テンペスト隊の面々は段ボールに自分の荷物を詰めて基地の部屋に向かっていた パム「ボクって荷物少なかったなぁ…」 メルア「まあ服とか私の使ってるからね」 ロイド「ん…?メルアとパムって3、4歳くらい離れてんだろ?それなのにサイズ合うのか?」 ドゴォッ! ロイド「ごふ…⁉」 ロイドの腹にはメルアの拳がめり込んでいた メルア「それって私が10歳と変わらない身体だって事かな?」 パム「ボ、ボクにはちょっと大きいよ…」 パムは怯えた様子でメルアをフォローする ロイド「ご、ごめんなさい…(このパンチ…ナギのに似てるな…)」 ロイドは顔を青ざめさせながらも、懐かしさを感じる メルア「ふん❗行くよパム❗」 パム「は、はぁ~い…(メル姉恐い…)」 ガルド「メルアって怒ると恐いんだな…」 ケイスケ「俺、絶対怒らせねぇ…」 クスウェル「こりゃ嫁の貰い手はいねぇな」 セウシス「よせよ、殺されるぞ⁉」 クスウェル「お~恐っ❗」 イフリトゥ「…一緒に孤児院行くのが嫌になりそうだな」 その様子を後方から見ていた男諸君は誓いを立てたのだった
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