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ー翌日ー
~釜山基地 医療施設~
テンペスト隊解散から1日
先のラズミーク・ペイリネスとの戦いで負傷した左腕の手術が行われていた
~手術室前~
手術室前では代表としてキョウコが待っている
キョウコ「(左腕は絶望的だなんて…昨日は問題無さそうだったのに…)」
傷が深く、再生も望めないため左腕を切断するという事になってしまった
キョウコ「もっと早く釜山に着いていれば…❗」
キョウコは後悔し、壁を殴る
キョウコ「リオン君…」
キョウコは手を組み、必死に祈る
そして、ふと思い立ったかのように携帯電話を取り出す
キョウコ「…ガルド君?」
ガルド《はい》
キョウコは携帯電話でガルドと少しの間会話する
キョウコ「…じゃあ頼むわね?」
ガルド《分かりましたっ》
ガルド「ビスさんに連絡、か…。とりあえずおやっさんにこれを渡してからだな」
ガルドはビスから預かっていたデータディスクを見る
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