暴風雨が止む日

14/23
前へ
/427ページ
次へ
ー翌日ー ~釜山基地 医療施設~ テンペスト隊解散から1日 先のラズミーク・ペイリネスとの戦いで負傷した左腕の手術が行われていた ~手術室前~ 手術室前では代表としてキョウコが待っている キョウコ「(左腕は絶望的だなんて…昨日は問題無さそうだったのに…)」 傷が深く、再生も望めないため左腕を切断するという事になってしまった キョウコ「もっと早く釜山に着いていれば…❗」 キョウコは後悔し、壁を殴る キョウコ「リオン君…」 キョウコは手を組み、必死に祈る そして、ふと思い立ったかのように携帯電話を取り出す キョウコ「…ガルド君?」 ガルド《はい》 キョウコは携帯電話でガルドと少しの間会話する キョウコ「…じゃあ頼むわね?」 ガルド《分かりましたっ》 ガルド「ビスさんに連絡、か…。とりあえずおやっさんにこれを渡してからだな」 ガルドはビスから預かっていたデータディスクを見る
/427ページ

最初のコメントを投稿しよう!

19人が本棚に入れています
本棚に追加