暴風雨が止む日

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ミリア「エマさん?」 エマ「はい」 市長の椅子の横に立っていた女性がキョウコ達に一礼する キョウコ「貴女は?」 エマ「市長の秘書のエマと申します」 ミリア「色々教えてくれる優秀な人よ。…さ、これでお互い自己紹介が終わったわね。じゃあ皆よろしくっ❗」 ロイド「了解っす❗」 その後、面々はそれぞれ指示された持ち場の担当者に連れて行かれた ~ビス研究室~ ビス「着いたの」 ジール「おう。んで、俺は何をすりゃいいんだ?」 ビス「これからはワシの助手2号として働いてもらうの」 ジール「2号…?」 助手「1号は私です…」 奥の部屋から若い男性が現れる ジール「ほぉ…。まあいい、とりあえずリオンが先なんだろ?」 ビス「そうだの」 ジール「それじゃあ手術の前にこれを」 ジールはデータディスクを投げ渡す ビス「お、ガルドはちゃんと持ってたみたいだの❗」 リオン「何なんです?」 ビス「神龍のデータだの。まぁとにかく今はリオン、お前さんからだの」 リオン「はい❗」 そうして4人は治療室に入る
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