暴風雨が止む日

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ー数時間後ー 治療室から出て来たリオンには機械の左腕が付いていた ビス「神経が繋がっているからの、思った通りに動かせるはずだの」 リオン「えっと…」 ガシャ…ガシャ… リオン「う、動きました❗」 握ったり開いたりをスムーズにできた左手に感動するリオン ジール「親父、そういえば医師免許も持ってたんだな」 ビス「誰にも言ってなかったがの」 助手「私も初耳です」 リオン「凄いです…ありがとうございます❗」 ビス「これから人工皮膚を付けて、元の腕とほぼ同じようにするの」 リオン「そんな事まで…」 ジール「これから忙しくなりそうだな…」 ビス「ワシはジグレ・ニスクに更なるASの研究を続けるように言われとるしの。お前さん達には休みは無いの❗」 ジール「マジかよ…⁉」 ジールはガクッと肩を落とす
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