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ー一ヶ月後ー
ｼﾞｸﾞﾚ･ﾆｽｸが突然石油の使用制限を提案､各国首脳も賛成を示した
これにより自動車などのｶﾞｿﾘﾝを始め､ASや戦艦に使われていた燃料も使用が制限されてしまい､従来のｴﾝｼﾞﾝは従来通りの出力が出せなくなってしまった
～ﾑｰﾝｼﾃｨ～
それについてのﾆｭｰｽを見たｷｮｳｺは､以前のｼﾞｸﾞﾚ･ﾆｽｸの言葉に1人納得していた
ｷｮｳｺ｢あの時の…｣
ｼﾞｸﾞﾚ『あれらはもう使い物にならなくなる』
ｷｮｳｺ｢ってこの事だったのね…｣
～ﾋﾞｽ研究室～
ｼﾞｰﾙ｢どうするんだ？親父…｣
ﾋﾞｽ｢燃料が使えんのなら､石油を使わないｴﾈﾙｷﾞｰを作ればいいの｣
ｼﾞｰﾙ｢そりゃそうだけどなぁ…｣
助手｢そう簡単に出来ますか？｣
ﾋﾞｽ｢考えてはいるんだがの｡まだ形にはなりそうにはないのぅ…｣
珍しくﾋﾞｽが悩む顔を見せる
ｼﾞｰﾙ｢まぁまだ特に非常時ってわけじゃなさそうなんだからよ､気楽に考えていこうや｣
ﾋﾞｽ｢…そうだの❗｣
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