それぞれの日々

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校門に残されたサクラはしばらくポーッとしていた サクラ「ガルドさんとメルアさんに会えるなんて…(キャー❗)」 心の中で叫び声をあげ、ガルドに触られた頭を洗わない事を誓い、自宅へ走って帰ったサクラだった ~ムーンシティ~ 未だに新型エネルギーを開発できないでいたビスは気分転換に街を散歩していた ビス「ふむぅ…(新しく作るより何かを基にすれば良いとは思うんだがの…)の?」 暗い路地、ゴミ箱が並ぶ場所にカゴが置いてあり、タオルにくるまれた何かが入っている ビス「…まさかの」 ビスはカゴに近付き覗き込むと、赤子の顔が目に入ってきた ビス「捨て子かの…」 ビスは数分考え事をした後にカゴから赤子を拾い上げ ビス「お前さんは今日からワシの孫【ユーフォルビア】だの❗」 と名付け研究室へ連れて行ったのだった ジール「お、帰って来たか…って何じゃそりゃ⁉」 ビス「ユーフォルビアだの、花の名前から取ってるんだの。因みに花言葉は【控えめ】だの」 ジール「…ちゃんと育てろよ?」 質問、反論は無駄だと知っているジールは速やかに受け入れる ビス「分かってるの❗」
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