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チアキ「遅れないようにな」
少年「はーい」
セウシス「もう少し柔らかい喋り方はできないのかい?」
チアキ「…私の勝手だろ」
セウシス「全く…せっかくの可愛い顔が台無しだ」
チアキ「…⁉」
不意の言葉に顔を赤らめるチアキ
チアキ「…」
セウシス「おい、どうしたんだよ?」
顔を自分から背けたチアキの様子に理解ができないセウシス
チアキ「ほ、ほら…行くぞ」
セウシス「…やれやれ」
イレーヌ「あの2人、なかなか良い雰囲気じゃない?」
ケイスケ「チアキは俺らと同い年か…。ちょっと歳が離れてないか?」
イレーヌ「愛に年齢は関係無いのっ❗」
ケイスケ「まあチアキはあんなだし、セウシスさんもその気があるのか…」
イレーヌ「セウシスさん達もだけど、ガルドと誰がくっつくかも気になるわね❗」
ケイスケ「そうだな。…なぁイレーヌ」
イレーヌ「ん?」
ケイスケ「頂上着いたらさ、話したい事があるから」
イレーヌ「う、うん…」
ケイスケの珍しい真顔に何事かと心配するイレーヌだった
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