放たれる 野獣

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~イギリス ネフィリム・ホスピタル~ イギリスにあるアエギス直轄の医療機関【ネフィリム・ホスピタル】に輸送機が到着する 機長「院長はおられるか?」 機長が輸送機から降り、格納庫にいた職員に尋ねていると奥から老人が現れる ???「私がネフィリム・ホスピタル院長イブラスカ・ガーソンです。話は既に聞いています。荷物はこの格納庫に置いていってください」 穏やかな笑顔で機長に話すイブラスカ 機長「分かりました。ではこちらに…。それと、機動兵器研究所のシーモ・オドネイ所長より手紙を預かっております」 イブラスカ「いただきましょう」 機長「こちらになります…。では私はこれにて」 イブラスカ「ええ。わざわざありがとうございました」 機長「…(機動兵器研究所で造ったASを何故ここに…?医療機関のはずだろう…?)」 疑問を多く抱いたままの機長はイブラスカに一礼し、輸送機で去って行く イブラスカ「…さあ、地下に運んでください」 職員「は、はい❗」 輸送機より降ろされたASと思わしき布を被った物体はネフィリム・ホスピタルの地下へと運ばれた
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