夜盲

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夜盲

憎む自分を闇に捨てた 誰も知らない部屋へ 夜が迫ろうと 知らないふりをした ああ、早く朝よこい 明るすぎるきみに 憎しみを覚えた お願いだ 消えてくれないか 気づけばどこにもいないんだ 悔やむ自分が嫌になる どれが本物なんだと 漁る光景は酷く滑稽だ ああ、自分を捨てすぎた 明るすぎるきみに 愛しさを思った 本当は まだ夜を覚えている 明るすぎるきみに 憎しみを覚えた お願いだ、 愛してくれないか 閉じられた隙間から光がみえる 部屋からでたいと願っていた
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