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「はぃはぃ!憶えとくよ……。それより俊!、友達になった“その女子”ってどんな子だったんだよ?」
「え?、…あぁ、結構テンションは高め?…かなぁ~」
「ハハッ!、それじゃあ俊の性格の反対じゃん!。何?、その子からアド聞かれたの?」
「う、うんまぁ……」
何の話かと言うと、それは昨日の朝起こった出来事から話さなければいけない……
~昨日~
「おはよ~う!!」
「あぁ…おはよう!。…つーかいつもテンション高いよな?貴博は…」
「お前が低すぎんだろ!。それより今度さぁ、『エリちゃん』の新曲が出るんだぜぇ~!?。チョーテンション上がるぅ~~!!」
「(いや、完璧すでに上がっとるやんけ……)そりゃあ、よかったじゃん!」
いつも通りの朝…
変わらない道に、変わらない風景…
でもあの日、確実に俺の何かが変わったんだ…!
「なぁ?、あれノートじゃねぇ?」
「そうだな!」
「まったくつまんないコメントしかできない俊くんですねぇ~!」
そう言いながら、貴博は道に落ちていたノートを拾い、歩きながらペラペラと見ていた!
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