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「貴博1人で行けばイイだろ?!。ノート拾ったのお前なんだし!」
「またお前はそんなくだらない悪あがきしてぇ~!。もう何だかんだ言って、西女花道の入り口は目の前だぞ!?。ここまで来たんだからちゃんと返してやろうぜぇ~!」
「(完璧コイツ、女子を見たいだけじゃんか…!。どこまで餓えてるんだか…)分かったよ!!。じゃあ警備の人に返したらすぐ帰るからなッ!……って警備の人いなくねぇ~か?」
なぜかは分からないが、俺たちは西女花道の正門前までゆっくりと歩いていた…
これじゃあ女子見たさの男子2人が女子校に不法侵入するみたいじゃないか……
コイツのせいでどこまで俺はバカになったことやら…
「こ、ここが『女しかいない禁断の地』!!。ガーールズスクーール!!!!」
「だからうるせぇ~よ!!。……つーか真面目に警備の人いねぇ~よ!大丈夫なのかよ…こんなんで…」
正門前にはまだ女子生徒はいなく、いつもいる警備の人も今日はいないらしく、禁断の花園への道はガラリと開いていた…!
すると、学校玄関口から1人の女子がスクールバックを持ち、歩いてきた!
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