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「おぃ!!貴博、女子が来たぞ!!」
しかし貴博は西女花道の校舎を変な妄想をしながら眺めていた…!
このままだとあの女子に変態だと間違われてしまう!
そんな事を考えている時間はすでに遅く、
「ねぇ?、あんたそこで何やってんの?」
うわぁ~見つかったよ貴博…
でもまだ貴博は変な顔で校舎を眺めていた!
とっさに正門の壁越しに俺は隠れていて気付かれていなかった!
「ちょっと!!聞いてんの!?。警備の人呼んでくるわよ!?」
大きい声を出され、やっとのことで我に戻る貴博!
いやいや、もう遅いから!
「え、?あの~あなたは?」
「はぁ?、私が聞きたいわよ!!。あなた、女子校に入るつもりだったの?!」
「え、いや、違います!……あッ!!俊!!てめぇ~隠れやがったな!!」
なぜだぁ~~!!!!
貴博が俺のワイシャツを掴み、引っ張り出された!
俺の目の中に、貴博を変な目で見た女子の顔が入ってきた!
「まさか、あなたも女子校に入ろうとしたんじゃ!!?」
慌てて訳を説明しようとした時、
(キャー、マジ?。だってあいつだよ?。今日この後カラオケ行こうよ!。ゴメン!私、彼と約束あるからさぁ!)
…終わった…
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