第2話

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男は特に気にもせず中に入る。 「ちょっと本当に?」 「だから何もしないって」 結局部屋まで来てしまった…。 男は腕を引っ張って葵をベッドに投げる。 「何…?」 男を警戒して距離を取ろうとする。 「とりあえず休め」 男はそう言うと備え付けの冷蔵庫から水を取り出し、葵に渡す。 「水よりお酒がいい…」 立ってお酒を取りに行こうとするが、男に止められる。 「もうやめとけって」 「ここで飲むならいいじゃん」 男は諦めてため息をつき、葵にお酒を渡した。 .
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