13人が本棚に入れています
本棚に追加
/26ページ
いろいろ済ませて、家を出る。
いざ、入学式。
「「いってきまーす」」
うん、いい天気だ。
「おう、ちょっと待て」
いざ向かおうとすると、店の所から親父がとめてきた。どうせいつものくだらないことだろう。
俺らの前で立ち止まると、腕をくんで口を開く。
「あ、お父さん。なんでしょうか」
「渚!」
朝から声でけえ。
「がんばれ、無理はするな。いいか?」
「矛盾してるぞー」
「うっせぃ!丈二、お前にも一言だ」
最初のコメントを投稿しよう!