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「スースー…」
気持ちよく寝息をたてて
寝ていたマサ
規則的に上下する胸元
そんな至福の時を邪魔するかのように屋上のドアが開かれた
「安…安岡さーん!ちょっと居る なら返事してくれー」
謎の男子生徒Aいや…さっきのフィギュアオタクが息を切らしながらマサの寝てる貯水タンクのスペースに登ってきた
「ふぅー」
フィギュアオタクは
マサの耳元に息を吹きかけた
ビクッン!?
マサの体が浮き上がった
「やーすーおー…ぎゃっ!?」
フィギュアオタクが耳元で俺の名前を言い終わる前に起き上がりフィギュアオタクの顔をアッパー気味に殴った
「何すんだよ変態!フィギュアオ タク!」
※全国のフィギュアオタクの方スイマセン;
とくに美少女系の方
フィギュアオタクを強調してマサが言った
「変態…いや間違ってないな。 うん」
あれ…?フィギュアオタクは否定しないんだ…
聞こえなかったかな?
「なに?」
せっかくの昼寝を邪魔された
マサは不機嫌に言い放った
不機嫌の割には顔は笑いをこらえるのに必死だった
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