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―むかしむかしのお話。
ある一人の少女が小刻みのスキップしながら、森の奥へ入っていった。
少女は手さげのカゴをブンブン振り回しながら鼻歌を唄っている。
少女の髪型は、セミロングより長めで、可愛く赤いリボンをつけたみつあみをしている。
身長は130cmあるかないか。。
見た目は、ごく普通の可愛い少女である。
『今日は~お花をつんでママにあげるの~♪ママ嬉しい顔するかな~♪』
少女はニコニコの笑顔で森の奥深くある花畑目指して進んでいった。
『そういえば、お祖母ちゃんが「森には怖い怖いクマがいる」って言ってたぁね。』
少女はくもった表情を浮かばせていた。
不安なのだろうか…立止まってしまった。
なんせ、一人で森に行く事態が危ない。
(大丈夫なのだろうか…。)
『ハハハハハ♪クマさん生け取りにして持って帰ろう♪』
(ぇえぇぇえッッ!?)
少女はニヤリと笑顔を浮かべながらスキップをしはじめた。
『クマクマ丸焼きクマクマ獲物♪』
少女を見つめる黒い影…
果たして影の持ち主は誰なのだろうか…
物語は運命と共に…
変な方向へ少しづつ堕ちて行くのでした。。
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