😠姉の横暴日記😠

😠姉の横暴日記😠(番外編)

母の癌が発覚して、母が入院してしまった時の話。

母が入院したので、仕事に行きながら家のことは全て私がしていたのですがある日、私の体に異変が現れた。

体に力が入らない。

初めは疲れているだけだろうと思い、家事をしていたのですが急に膝がガクガク震えだした。
『疲れが溜まっていたのかな？少し横になろう』
数時間後………吐き気がした。

『身体がおかしいなぁ💧』

晩ご飯の支度をしなければいけないのだが、起きれない。
それから３日間、祖父 祖母 父 兄にご飯を作る。私はその間、食欲がなく水分補給のみ。
しかも、眠れない。

朝
ゲーセンで遊んでいる父から電話。

父『おい、食器溜まってるぞ。洗っておけ。』

私『だから、私今気分が悪いんだって』

父『じゃぁ、ばあちゃんに洗っとけって言っておけ。』

私『おばあちゃんはリュウマチだから無理だよ』

父『じゃぁ誰がやるんだ‼』←怒鳴りすぎ、てかあんたがやれよ‼と言う気力すら、私にはもう残されていなかった。

父『とにかくやっておけ』

ﾌﾟﾂｯ

私『はぁ💧』

夜
兄が仕事から帰って来た。

兄『おい、メシ‼』

私『今、気持ち悪くて…』

兄『こっちは働いてきて疲れとるんじゃ❗早よ作れ‼』

私『今日だけでもいいから、自分で作ってくれる？蕎麦あるから、おじいちゃんとおばあちゃんの分も………』

兄『アホか❗お前が作れ‼』

私『だから………』

吐きそうになり、言葉が詰まる。

兄『いいから早よ作れ‼』

私『はぁ💧』

震える膝を何とか手で押さえ台所まで歩き作った。

姉に電話した。

私『もしもし？悪いんだけど今身体の調子が悪いから、洗い物だけでもしに来て。』

姉『はぁ？嫌だよめんどくさい😠』

私『いいじゃん近いんだし。お願いだから。』

姉『身体の調子が悪いからって何なの？甘えるな‼』

私(じゃぁ、いつなら甘えられるの？)

姉『とにかく無理‼』

ﾌﾟﾂｯ

私『はぁ💧』

翌日、病院に行ったら『鬱』と言う診断だった。