切なかったよ

出会い

里緒菜の呼ぶ方を振り返ると、そこにはサイゼの制服に身を包んだ、黒髪の"やっちゃん"がいた。

やっちゃんは私たちのテーブルに来てオーダーをとる。

「うちビーフシチューオムライス😃」

「ライス付きね」

え(ﾟДﾟ)

「じゃあ…ハンバーグをマヨネーズ付きで」
と私が言うと、

「マヨネーズは別料金です」

え(ﾟДﾟ)

「いくらですか？(･･;)」
「100円です」
「じゃあ付けて下さい」
「嘘やで😃」

('∇')

これが彼との初めての会話でした。