丑の刻参り

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力富は、自分の事を丑の刻参りする真鍋に愕然としたが、やがて気が済んだのか、真鍋は去っていった。 力富は藁人形に近付いた。それを見て呆然とした。 藁人形には力富の名前の書いた紙が貼られ、釘が何本も刺さっていた。
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