0人が本棚に入れています
本棚に追加
/24ページ
アキラ「何でよりによってうちらなんか分からんねんけど!!」
サリナ「見つかったもんはしょうがないから掃除しよ」
アキラ「うん…」
バタバタバタバタ
走ってきたのは大久保将だった。
大久保は双子でもう一人の名前は亮だ。
サリナ「大久保うるさい!ドタバタ走んな!」
ショウ「黙れお前の声が一番うるさい(笑)」
サリナ「黙れハゲ!」
そんなことを言い合っていた頃丁度掃除終了の合図のチャイムが鳴った。
キーンコーンカーンコーン
アキラ「さりな行こっ!」
サリナ「うん!」
ショウ「バゲさっさと帰れ!(笑)」
サリナ「お前より髪の毛多いしうちの方が髪の毛長いんですけど」
と言いながら私は大久保に膝カックンをした。
ショウ「痛ったぁ~!」
サリナ「バーカ(笑)」
ショウ「さすが怪力」
サリナ「黙れぇ~(笑)」
こんな事が何週間か続き、いつの間にか私は大久保を好きになり始めていた…。
大久保はクラスで、モテる&カッコイイ人ランキングベスト5に必ず入っている。
でも将より亮の方がモテる。
最初のコメントを投稿しよう!