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「霧島!」
声は俺の部屋からだった。
ガチャ
中に入ったがそこには何も変わっていない霧島がいた。
「お…お前…叫んだよな…?」
「叫んだわよ…。」
「ど…どうしたんだ?」
「がっかりだわ…。
飯塚くんの部屋だから…ゴミ屋敷みたいかと思ったのに…。」
へ?
「片付いてて…叫んだのか…?」
「うん。」
「お前馬鹿だろ!」
そのまま言い争いをする俺と霧島を見て康介が笑っていた。
「でも、武司の部屋っていつも汚いよな(笑)」
「や~やっぱり~!」
「うるさい!」
俺は2りの笑い声を一喝した。
「言いにくいんだけどさ…。」
「なに?」
「朝…散れてたんだよね…。
かなり…。」
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