黄色い出会い
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無意識の内に青年の前髪に手を伸ばしていた。 前髪に手が触れそうになると、青年は体をのけ反り少し後退った。 彼女はハッとなり、腕を引っ込めた。 「あ、ごめんごめん」 何やってんだ、私は。 思いながら青年に背を向け、店を出た。 ドアを開けると、入って来た時と同じように乾いた音が耳の奥で鳴いていた。
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