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「………すげ」
オレはお決まりのように口をあけて眺めていた。
「………すごい」
こちらと言えば
そのおっきな瞳に全てを映さんとばかりに目をキラキラさせていた。
…なんだろ
何かを思わせるこの感じ
懐かしいな
きっと彼女も同じ事を思ってるにちがいない。
にしても綺麗だな
…そして再びテンションが上がったお隣さんの声で我に帰る
「ねえねぇミッキーさんまだかね?」
「そりゃあ大スターなんだから…やっぱりトリなんじゃない?」
「そっか!……まーだかなー??」
……
楽しいな
やっぱディズニーは何かを教えてくれる気がする…
ふっ
オレってば詩人
つまりウォルトが言いたかったのは夢n(ry……
「ミッッッキーーー!!!!!!♪」
ぴょんぴょん飛び跳ねる彼女の歓声でまた再び我にかえる
「ミッ………どした?」
「いや…別に……」
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