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「何も聞かされていなかったのでな。あまり興味もなかった。」 「もぅ、肝心なところで・・・・・で、その戦いはどうやって終わったの?」 「反乱軍はほぼ全滅、残った魔と人間はこのときの駆け引き軍によって取り決められていた、互いの領域を侵さないこと、わずか数名を残して人間の魔の記憶を抹消するということが実行された。」 「それってかなり矛盾していない?記憶にないのに近づくななんて・・・・・」 「だが実際そうやって今までやってきたのだ。わずかに存在していた魔の記憶を持つ人間達が活躍していたらしい。」 「何人いたの?」 「完璧な記憶を持っていたのは六人だった。」 「たった六人!?」 「反乱軍頭、ギガ・ビーストを倒した者達だけが記憶を持つことを許されたらしい。あとは都合のいいように改ざんされた記憶を持った者が多少いたらしいが、数は知らない。」 「でも六人っておかしくない?色は七つでしょ?誰かいかなかったの?それとも当時は一人記憶がいらなかったとか。」
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