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七月のわたしの誕生日に、章広はわたしをディズニーランドへと招待してくれた。
併設されたよそ行きのホテルを予約して、日が暮れてもその夢の国を二人で眺めた。
いつまでも飽きることなく眺めていた。
章広はいつだってロマンティックにイベントを演出してくれた。
クリスマスには有名ホテルのレストランを予約してくれ、バレンタインとホワイトデーにはまたディズニーランドとディズニーシーへ連れて行ってくれた。
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