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木下:(眠るんじゃなかった…もう少し遅い時間に行動すると思って油断しちまった…クッソ~、最悪でもコウジ君にボコボコにされんなぁ。)
木下はそう思いながら、原付を走らせていた。
ビリヤード場の直前まで来た時、反対側の歩道に見覚えのある後ろ姿を見つけた!
間違いない。
来栖ハジメの後ろ姿だ。
木下は次の交差点でUターンし、ハジメに向かって叫んだ。
木下:「ハジメ君!」
ハジメはそれに気付き、歩くのをやめた。
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