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食い違い⁉勘違い⁉どーなってんだ😵
俺はすぐに、OとYに声を掛ける。
「おぉっ❗驚いたよ😓」
とOが口を開く。
「下宿で聞かされて、最初ネタかと思ったゾ😓」
とYが続く。
「ところで自殺の現場って、何処さ?いつの話しなの?」
と俺が聞く。
OとYが、ほぼ同時に上を指差し
「夕方あたりに、屋上から、命綱無しのバンジー(ジャンプ)…😒💧」
とOが答える。
少し落ち着いて、周囲に目を配ると、警察の鑑識の作業着姿した大人たちもチラホラ伺える。
俺は学部側からサークル棟に入ったので、あまり視界に入っていなかったのだが、非常線の立入禁止の黄色いテープが、いくつもの箇所で、灯りに浮かび上がっているのを今更ながら確認する。
「で、関係者って事で、サークルのメンバーである俺らに、呼出しの連絡が入ったんだワ😓」
と、Oが補則説明をしてくれた。
ざっと見、少なくても20~30人は学生が居る。
ビジターラウンジ横に有る個室の2ツで地元警察が関係者に簡単な事情聴取をしているらしい。
一人ずつ、数分~10数分くらいの間隔で部屋に入れ代わりで、出入りしていた。
自販機の前のベンチに俺、OとYが飲み物片手に腰を降ろす。
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