野生児あらわる

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見渡す限り木、木、木…… 一部、蔦が絡まってできた穴がある。 その中心に二人の人物が座っている。 一人は銀髪、銀目のお兄さん。 もう一人は茶髪のストレートを腰まで伸ばしている女の子。 あ、どうも私はカノンです。 何でこんな状況になったんでしょうか? あの時、森にさえ入らなければ今頃は人生をエンジョイしてたかも……
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