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次の日…
桜は特待生クラス1年5組だ。
周りを見渡しても不良ばかりだ。
この学校には女子もいる女子も…不良ばっかだ。
さっきの不良Aと同じクラスだ…
次はおとなしそうな女子をからかっていた。
不良A「ね~ね~どっから来たの?俺鹿児島から来たんだけど…ってしかと?」
女子「…」
不良Aがなにも言わない女子の髪の毛をもってどなった。
不良A「せっかく友達なってやろうと思ったのによもういいよあっち行け」
と女子を吹き飛ばした。
桜「!!!」
桜はなにかに気がついた。
桜「あいつは…中学のときの同級生雪之ひまわり(ゆきのひまわり)…」
ひまわりはおとなしいけどすごいかわいい顔をしていて頭もいいお姉系な感じだ。
それに気づいた桜は不良Aの手を持って睨みつけながらこう言った。
桜「やめろ!お前ぶっこ……」
不良A「なにかっこつけてんの?このインキャラが!かっこよくないよ(笑」
と言いながら桜の顔を殴った。
桜「……」
その騒ぎを聞いた隣のクラスのさっきの不良Bが現れた。
B「よくやった」
と桜の肩をトントンと叩いた。
A「またお前かよ」
B「お前はゆるさねぇ」
と不良Bが睨みつけると不良Aはさって行った…
B「お前なかなかやるじゃねぇか。お前実は喧嘩強いんじゃねぇの?なんであいつなぐらねぇ」
桜「ぼっ僕はそんな…喧嘩なんてしたことありません」
B「……ま~いいや俺の名前は菊池太一郎埼玉出身だよろしくな」
桜「僕は桜見涼大阪出身ですよろしく」
俺はこいつを見て1発で仲良くなると確信した。
菊はアフロ頭でBボーイすごいめだつやつだ。
ひまわり「あっあの~…ありがとうございました」
菊「いいよ。これからは気つけるんだぞ。で名前わ?」
ひまわり「雪之ひまわりです。大阪出身です」
菊「ひまわりちゃんはこれから俺が守ってやるよ!なんかあったらなんでも言えよ」
ひまわり「ありがとうございます。菊池くんも桜見くんもよろしくね」
桜(………喋ったらひまわりに俺って気付かれるかな?あのころとだいぶ俺かわったから気付かれないかな?)
恐る恐る俺はひまわりに話しかけた。
桜「こちらこそよろしく。僕じゃ役不足かもしんないけどなにかあったら言ってね」
ひまわりはなにも気付いていないみたいだ。
これが俺たち3人の出会いだ。
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