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「ふぅ、疲れた。」
嫌な授業が終わり、俺遠野志貴は親友の衛宮士郎と帰り何するか考えていた。
「いつもどおりゲーセンなんてどうかな?」
士郎は言った。
「よし、じゃあ行こう。」
「げっ!」
志貴は財布の中身を見て1000札が3枚しか入ってないことに気づいた。
「どうした?志貴、金欠か?」
士郎が笑いながら問い掛けてくる。
「当たり。」
志貴は自分の財布の中身を見せてアピールした。
「じゃあ、また今度にするか。」
士郎は俺のことを考えて言ってくれている。
それだけで志貴は幸せだった。
「じゃあ、1ヶ月後に、そうすればバイトで金が増えるだろうから。」
「わかった。じゃあな志貴。」
士郎は家が真逆にあるので帰りは一緒に帰れない。
「俺も帰るか。」
志貴は家に帰った。
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