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あのガキはただの人間じゃないことは一発見てわかった。
ディズィーを任せ、俺はこの坊やを倒すことに専念しようじゃないか。
「めんどくさがり屋のくせになぜこの事件に関わるんだ?」
相手はいつも俺に対決を挑んでくる。鬱陶しい奴だ。名前はカイ=キスク。
「うるせぇな、さっさとこいよ。」
「なら今回こそは本気で戦ってもらうぞ、ソル!」
カイは封雷剣を構え接近してくる。対してソルは構えないままである。
「ハッ!」
カイは大きく踏み込み横に一閃する。だが、その一閃は空を斬る。
「バンディッドリヴォルヴァー!」
空中からカイに浴びせ蹴りをする。カイは回避できずガードする。
ソルは一気に攻め始める。
「ガンフレイム!」
目の前に炎の火柱が発生する。ソルはその後ろを追いかけるように走る。
「甘い!ヴェイパースラスト!」
カイは剣を大きく振り上げる。ガンフレイムは消され同時にソルにも攻撃する。
「ちっ」
攻撃を喰らいソルは後退する。その隙をカイは見逃さない。
「これで決める!ライド・ザ・ライトニング!」
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