第1章 前編

3/3
前へ
/30ページ
次へ
「ーただいま。」 家に帰る、志貴はマンションに住んでいて一人で生活していた。  目の前には、無駄の無い部屋だった。 冷蔵庫から色々な食材を取って適当に料理した。  なんだかんだで時間は10時を過ぎていた。  「ー寝よう。」 ー今日もいつもと変わらない生活、暇だけど幸せだった。 いつまでも続くと思っていた。 …………い ……あ………い ………あつい…… ………熱い…… 気がつく、時刻は3時。 俺はなぜか外に出たかった。 歩く、歩く。 外には大人しかいなく、気まずい感じだった。 志貴は公園で止まった、とても広く、遊び場が無いどこか虚しい公園。 そこで、俺は… 倒れている女性を見つけた。
/30ページ

最初のコメントを投稿しよう!

24人が本棚に入れています
本棚に追加