第一章 赤い悪魔

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5人のうちの1人が、さっきの男と同じように変装している蓮のベンチへ走ってきた。 『おいジジイ!! ここで一体何があった??』 『へ?さっきのヤツにも言うたが、寝とったからワシは全然わからんよ…。』 蓮がそう言うと、その男も舌打ちだけして、堂島の元へ歩いていった。 【クックック、ここまで騙されるなんて、まるでコントみたいだな。 さて、残った5匹も片付けるか。】
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