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『きっと蓮だって……それを願って……』
『わかってるわよ。
あっ、お母さんほら、虹が出てる。』
『ほんとだ。
きっと蓮も見てるんだろうね…私たちの知らない何処かで。』
『そうだね…。』
母の喫茶店を手伝う凛、そして笑顔を生かす仕事についた蓮。
2人は同じ笑顔で、同じ虹を見た。
それはきっとこれからも続いて行くだろう。
兄妹、そして恋人を超えた2人の絆がある限り。
これは、一つの小さな嘘から始まった、真実のラブストーリー
END
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