第一章 赤い悪魔

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『でも、堂島のやつ…来なかったら、桐原さんの家を燃やすって言ってました…。』 『俺の家を燃やすって? 俺の家には、ジジイが1人しかいねえぞ。 燃やしたってなんの意味も価値もない。 でも…寝るとこ無くなるのは、面倒くせえな…。 あっ!ジジイで思い出した!! おい、半年前に使った変装セットはまだあるか?』 『あぁ、はい。 多分、あると思いますよ。』
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