killer...3

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『まこっちゃん!悪乗りすんなよ!』 「え!?あっ…ごめ…ん」 我に返ったのか、まこっちゃんは恥ずかしそうに俯いた。 「んじゃあ、僕も愛してるぅ♪」 司会席から瞬が飛び抜け可愛い感じで言うから、反論するにも開いた口が塞がらない。 あぁ、今度は四角関係!?とか…五月蝿いな。 勝手に皆盛り上がって、すでに俺の周りにわらわらと集まって来やがった。 質問攻めに戸惑っていると 「もうそのくらいにしましょうね? ほら、そろそろお片付けしないと消灯時間に間に合いませんよ?」 と落ち着いた声色が響いた。 柚希ちゃんナイス!助かった~! 渋々と皆片付けを始めて、俺は慌てて柚希ちゃんに駆け寄り、お礼を言う。 「七瀬くんはこれから大変そうですね…」 なんて苦笑されて言われたから、俺まで不安になっちまったよ。 いやぁ~。長い一日だった。なんかすげえ疲れたって感じ? これから毎日こんな感じかとか考えたら、ちょっと憂鬱だけど、なんだか楽しみかも知んねえ! あいつ等悪い奴じゃないもんな。 ノリが独特でキャラが濃いくらいで…。  
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