killer...5

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あっという間に放課後だ。 今日は何するかなぁ。 まこっちゃんの手伝いもねぇーし。 あ、柚希ちゃん所に行って和むってのも有りかな?うん、そうしよう! 「よし!出撃用意!」 前の席の陽が俺達を見て叫んだ。 「解決隊いざっ レッツ出発!」 …あ。完璧忘れてた。 つーか俺それ賛成してないんだけど。 「ごめん、僕は生徒会の用事があるから。じゃあ二人ともまたね」 慌てたまま挨拶を済ませた瞬は、さっさと教室から出て行った。 待てよ…もしかしなくても、陽と二人で行動しなきゃいけねえのか?! それだけは絶対避けようっ 「よーし!いざァゴー! イチ」 『陽、別々に手掛かり捜した方が、効率良いと思わねぇー…?』 頭に疑問符浮かべっぱなしの陽をなんとか説得(俺が一方的に言っただけ)して、すぐダッシュで教室から出た。 中から俺を呼ぶ声が聞こえたけど、これはごめん、無視しとく。 別に陽が嫌いって訳じゃない。 でも会話にならないのが見えてるから、二人は辛いんだよ! それにまこっちゃんに言われたばっかなのに、二人ってのも気が退ける。  
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