killer...6

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あー今日も疲れたなぁー。 寮に戻って来てもまこっちゃんはいなかったし、夕食の時間にも見かけなかった。 仕方なく、たまたまいた陽と瞬と一緒に食べたモノの、一体どこ行ったんだ? 自室のベッドの上に横になって帰りを待つ事三十分。 なんかボーッと過ごすのも勿体ねぇー。 そうだ!夜になったら来てもいーって柚希ちゃん言ってたし、行ってみるかな。 待つのにも飽きたし、行ってみよう。 ノックをしようとドアの前に立てば、話し声が聞こえた。 …あれ?なんだよ、誰かいるのか? 折角来たし入ってみるかなぁー。 「…ですし、やっぱり……」 「それは……です」 なんの話してんだろ。 入り難い雰囲気で、ドアノブに手掛けたまま、開けるに開けれない。 所々しか聞こえないし…。 ーって立ち聞きは不味くね? 「……しょう? 駄目なんですよ」 「でもそれじゃあ一弥は!!」 大声で突然出た俺の名前に驚いて、勢いよくドアを開けてしまった。 『…俺がなに?』 柚希ちゃんと、真剣に話していたまこっちゃんと目が合う。  
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