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まあまあ信用できる内容だね。
他にもまだまだ聞きたいことがいっぱいあるけど、キリが無いからやめておこう。
不安だけどさっき言われた通り、細かいことは向こうの世界で聞けばいいや。
「ええ、十分納得できました。
もう聞きたいこと無くなったんであんたの言う世界に送って下さい」
今更だけど、魔法とか闘うことに対して好奇心が沸いてきた。
なんていうか、わくわくする。
早くその世界に行ってみたいな。
「すまないけど、もう少し伝えることがある。
君の扱う魔法についてだ」
「…魔法ですか。
杖が必要とか、呪文を覚えないといけないとかですか?」
「…君の回答はことごとく外れてしまうね。
今の君に、君だけの魔法を与える。
君の武器もね」
…俺だけのか~、良い響きだね。
「どんなものなんですか?」
「これだよ。
大事になさい」
そう言って俺に手を伸ばす神様。
けど神様手に何も持って無いじゃん。
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