ラクト・ガール

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堅く閉じたラクト・ガール ドアの向こうで つぶやく声は 涙まじりの かすれた声だ 「もうわたしにはかまわないでよ」 そんな答えは 聞き飽きたから もう一度だけ 名前を呼んだ 知識まみれの日陰の少女
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