奇跡のライブ

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-*- 「ねぇまきぴょん人多すぎない!?」 「ありゃ?まきぴょんいないくなっちゃった。そっかそっか、迷子になったんだ!ほっとこほっとこ!」 その時、奈々が誰かと肩をぶつけた。 「イタッ」 「あ、すいません!」 奈々が顔をあげると、そこには金髪でサングラスをかけた人が立っていた。 かっこいい~。奈々はそう思った。 「いいよ、いいよ。それにしても君可愛いね。いまから暇?良かったら今からお茶しない?」 え!?これってナンパ? 「あの、あなた誰ですか?」 「あれ?知らない?桐生大和って知らない?」 「えっ?」 まわりの木が、ざわざわと風にふかれた…  
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