3人が本棚に入れています
本棚に追加
-*-
「ねぇまきぴょん人多すぎない!?」
「ありゃ?まきぴょんいないくなっちゃった。そっかそっか、迷子になったんだ!ほっとこほっとこ!」
その時、奈々が誰かと肩をぶつけた。
「イタッ」
「あ、すいません!」
奈々が顔をあげると、そこには金髪でサングラスをかけた人が立っていた。
かっこいい~。奈々はそう思った。
「いいよ、いいよ。それにしても君可愛いね。いまから暇?良かったら今からお茶しない?」
え!?これってナンパ?
「あの、あなた誰ですか?」
「あれ?知らない?桐生大和って知らない?」
「えっ?」
まわりの木が、ざわざわと風にふかれた…
最初のコメントを投稿しよう!