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-柴崎 莉緒奈視点-(小学生時代)
「あっははははははー!!!」
廊下を歩いていると、美千華の部屋から笑い声が聞こえた。
何か面白い漫画でも読んでいるのだろうか?
「美千華~。なに笑ってんの~?」
気になるので入ることに。
「あっ!お姉様ぁ~。見て見てぇ~このお姉様の人形、首取れちゃったぁ~」
きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
背筋がゾクッとする。
美千華の手元には私に似た人形。そして首が千切れていた。
「み、美千華「お姉様ぁ~見て見てぇ~えいっ!」
私の言葉を上乗せし、私に似た人形の顔に果物ナイフを突き刺した。
更に背筋がゾクッとする。
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