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ため息をつくその人影は、またいつものようにだいぶ前に新調したヘッドフォンを耳にかけている。
お金が無い。
お金が無さ過ぎて困る。
それはまぁバイトをしていないということで。
そのお陰でこうして執筆活動に勤しめるわけで。
ニートなんかじゃないぞと言ってみます。はい。
いつものようにボリュームのつまみを回す。夏樹とかいう馬鹿と鬼咲というお姫様の声を聞くために。ってーか聞かされているのですが。はい。
今晩の夕飯はうまかった。
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