prologue

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青い青いまあるい星 神様、あれはなあに? 「地球だよ」 ちきゅう?知らない 「今からあの星に降り立つんだ」 どおして? 「君に大事な仕事を任せたい」 仕事ですか? 「そう。君の頑張り次第で 何人もの未来が 大きく変わるんだ」 そんな大事なことをどおして ボクに? 「君が一番適任だからだよ」 ……………よく分からないけど 分かりました 頑張ります 「それでこそ"ALEXANDRITE" 君の名前は この指輪の持ち主たちから 付けたんだよ あまりに 刹那の色をしていたから」 せつな? その緑と赤のことですか? ボクにはよく分かりません 「それでいいんだ さあ、もうすぐ地球だ 君の役目は ある人に メッセージを届けることだ」 はい でもボク不安です 「大丈夫 君じゃなきゃ出来ないんだから ほら見えた 行っておいで」 はい!行ってきます!
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