好き

10/13
前へ
/319ページ
次へ
横「い…いや……や…」 声を詰まらせ話しだす 横「お前なんか…好きやない……頼む…離して…や……」 雛「だったら何で泣くんや!お願いや…一人で泣かんどいて。頼む…今だけでいい…今だけでいいから俺の前で泣いてや…」 ゆっくりと座り込むヨコ 横「な…んで…なん…」 そう言うとヨコは子供の様に泣いた。 今まで我慢していたものが一気に溢れたようだった。
/319ページ

最初のコメントを投稿しよう!

792人が本棚に入れています
本棚に追加