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それからの俺は、ヨコの行動をあまり深く考えないようにした。
ヨコだって悩み事くらいある。
一人になりたい時もあるやろ。
だから…ヨコが楽屋に居らんようになっても…
不安はなかった。
何かあるとは思っていた。でも、きっと今は何を聞いても話をしてくれない。
そして……
いつか話してくれる。
ヨコの気持ちが分かった今
俺は焦らなかった。
ヨコからの言葉を待つことにした。
絶対に話してくれる…絶対にヨコは俺のもとに戻ってくる!俺に頼ってくる!
そんな自信があった。
これが…大きな後悔に繋がるとも知らずに……
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