792人が本棚に入れています
本棚に追加
雛「ヨコ!帰ろうやぁ。」
横「おん!」
どんなに疲れててもヒナとの時間は嬉しかった。
ヒナといられれば疲れなんて吹き飛ぶと思ってた…
亮「村上くん!おじさんかなり疲れとるからいたわってやってやぁ!」
誰がおじさんやねん!
雛「おん。」
笑いながら返事をするヒナ。と同時に俺の手をつかみソファーから起き上がらせようとした。
その時…
異様なめまいが俺を襲った。
横「クッ……ツウー」
ソファーにまた傾れ込む。
雛「ヨコ…??」
心配そうに覗き込むヒナ
横「ごめん。ちょっと眩暈しただけや…。」
雛「ゲームばっかりしとるからや!」
今日はしとらんもん…。
内「違うって〰横山君、歳なんやて。」
内〰お前亮との話聞いてたなぁ~
雛「まったく。日頃運動しないからやろ!ほらいくぞ。」
もう一度、ヒナが俺を引っ張る。
眩暈はなかった。
最初のコメントを投稿しよう!